dormitory428、nico cafe、2軒のシアワセ

器の漆つぎ*chiho

2011年01月10日 23:24

島ミカン三昧を送っております。

主人と私のそれぞれの実家、お隣さん、主人の職場、と、配っても、まだ大ザルにミカンがいっぱい。
あまくて、濃厚で、香り高い島ミカンに囲まれて、しばらく幸せです。

また、最近買った、「いもっこ」という、ガスレンジでもストーブでも焼ける焼き器のおかげで、30分で焼き芋が焼けて、今年の冬は、食糧に恵まれています。


先ほど、年末からご紹介できていなかった、お預かりした器の記事をアップしました。
手作り品など、陶器4点のお預かり
オルノ食堂様より4点お預かり
sheepのスープカップのワレ、アトリエユニ様



また、それぞれの作業も年始から一巡していて、今のところ、nico cafe様の出西焼のコーヒーカップが、金蒔きまで終わりましたので、最後の硬化作業をしていて、もうすぐ仕上がりそうです♪
お楽しみに!




さて、今年に入って、楽しい出会いがありました。
谷山中央のdormitory428へ、やっとお邪魔することができました。


dormitory、というだけあって、寮みたいな、とてもおもしろい作りのお店です。
寮そのままの面影で、廊下をはさんで、扉がいくつもあって、いくつもお店が集まっていて、その家のリフォーム作業も全部みなさんでされたそうです。

10ほどのお店があって、道具屋さん、食堂、お野菜、植物、服地、雑貨、アンティーク、器、と、飽きる暇がありません!

その中の服地屋さん、natyucottonさんは、以前のお店に伺ったことがあり、まずはそのお店をたずねて行きました。
そこでウールの織り生地のハギレを見つけて、それをうまく活かした綿入りのひざかけを、一階のオルノ食堂さんのオーダーで作ったばかりなものを見せて頂いて、あぁこういうのが欲しい!と思い、私も生地を選んで、アドバイスを頂いて、裏地に起毛のコットンを使って、手縫いでミニチュア版を作ってみました。




もともとお裁縫はそんなに得意ではない私ですが、ざくざく縫えるこのウール生地は、めげずに1日で作れました!
大きさ的に、用途は?と聞かれるとビミョーですが、何気に、タテに使えば助手席用の膝から足までの膝かけに、ソファ下のマットに、布団に入ったときの隙間風予防に、普通の膝かけに、と、結構使ってます。
目の前で、natyucottonさんが作られたものをみて、あったかさが分かって、アドバイスもいただいたからこんな私でもできたんだ~と感激です。

器の話をすると、気さくに、一階のフライヤー置き場に置いていっていいですよ!と言ってくださり、そのあと、一階のオルノ食堂さんで牛すじカレーを食べたあと、何気ない話しから、オルノ食堂さんの器もお預かりすることになり。→「オルノ食堂様より4点お預かり」

後日、アトリエ ユニさんからも器をお預かりし。→「sheepのスープカップのワレ、アトリエユニ様」


CALICOさんのご主人の金継ぎのお話しもちょっと伺い。

なんだか、みなさんとてもいい方ばかりで、とても楽しい場所です。
多分それは、みなさんが楽しんでいらっしゃるからなのでしょう。
また器をお預かりできて、私もとても楽しいです!
今日はオルノ食堂さんで、牛すじカレー(2回目)と緑茶を頂いてきました。
甘みたっぷりの緑茶は、急須つきでのんびりほっこりしたいときに、ぴったりです。


nico cafedormitory428、どちらもうちからは、チャリンココースで、幸せです~~。
これからもよろしくお願いします。

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