沖縄のダチビン
器の漆つぎ*chiho 1979年生まれ、鹿児島市出身。鹿児島市谷山在住。 【ご挨拶:器の漆つぎ、修行中。】→★(click!) ●修繕完了品の一覧は、こちら→★(click!)からどうぞ! <連絡先メールアドレス>urushitsugi☆gmail.com(☆部分を@マークに書き換えて送信ください。) |
2010年12月14日
同じ方より、これまたステキな器をお預かりしました。

沖縄のやちむん、抱瓶、だちびんというお酒用の器です。
だちびんは、上から見ると、このように三日月形をしています。

紐をつけて、泡盛を入れて、腰にさげて使うものだそうです。
だから、腰にフィットするように、三日月形なんですね。
なんだか、ステキですね~。私もほしくなっちゃいます。
私も沖縄は大好きな場所で、読谷の窯や、やちむんの博物館など、見て回ったことがあります。
この作品は、宮城須美子さんという有名な方の作品です。
色使いと魚の曲線が、とてもやさしいですね。
注ぎ口2つに大きなカケがあり、破片もできるだけ集めて頂きました。
厚手で、破片の数と厚いカケが多いので、お時間をいただくかもしれませんが、沖縄に思いをはせながら、丁寧に仕上げさせていただきます。
自分がもっていない器に出会えることも、修繕を承るときの楽しみです。
沖縄のやちむん、抱瓶、だちびんというお酒用の器です。
だちびんは、上から見ると、このように三日月形をしています。
紐をつけて、泡盛を入れて、腰にさげて使うものだそうです。
だから、腰にフィットするように、三日月形なんですね。
なんだか、ステキですね~。私もほしくなっちゃいます。
私も沖縄は大好きな場所で、読谷の窯や、やちむんの博物館など、見て回ったことがあります。
この作品は、宮城須美子さんという有名な方の作品です。
色使いと魚の曲線が、とてもやさしいですね。
注ぎ口2つに大きなカケがあり、破片もできるだけ集めて頂きました。
厚手で、破片の数と厚いカケが多いので、お時間をいただくかもしれませんが、沖縄に思いをはせながら、丁寧に仕上げさせていただきます。
自分がもっていない器に出会えることも、修繕を承るときの楽しみです。
この記事へのコメント
先日は、ご丁寧なコメントをいただき、ありがとうございました。宮城須美子さんの器は、大好きで~あれ以来、割らないように、そっと大切に扱ってます^^;こんな修繕方法が身近にあることを知らず…、泣く泣く処分したことが、悔やまれます!こちらの抱瓶も味わいのある良い器ですね~!!注ぎ口が、複雑に割れてて…素人には、どう修繕されていくのかしら?と心配になるほど。きっと時間や技そして心もこめて修繕なさるのでしょうね~。どんな抱瓶になるのか、出来上がりを楽しみにしています。
Posted by nezuminohitai at 2010年12月17日 00:05
>nezuminohitaiさん
ブログお越し頂いて、ありがとうございます☆
こちらこそ、いきなり「その器、まだ手元にありましたら修繕させていただけないでしょうか?!」なんて、ぶしつけなコメントいたしまして、恐縮です。
(他の読者の方々へ:だちびんのことを事前にいろいろ調べているときに、偶然nezuminohitaiさんのブログの中に、宮城須美子さんの他の器が割れた~~という記事があり、思わずいきなりコメントしてしまったのでした・・・)
陶器って、割れるものですよね。
だから、私も「割れちゃったら悲しいから、買えない」とか、「怖いから使えない」とか、そういうことばっかりだったんです。
でも、漆で修繕できることを知って、あ、それなら、もっと好きな器を、もっと日ごろづかいに使えるじゃん!それって、超幸せかもしれない!と思い、漆での修繕の修行に入りました。
こちらのだちびん、すごくいいですよね。
沖縄らしいおおらかさとか、宮城さんのやさしさとかしなやかさとか、自然とか、いっぱいつまってて、泡盛を入れて持ち歩きは…しないかもしれないけれど、とても幸せになれる器ですよね。
カケが大きかったり、破片が多かったり、また、破片がない部分も天然素材を使って漆で埋めていくので(漆は一度にどばっと厚塗りできないんです)、時間はかかってしまいますが、それも了承いただけて、預けて頂いた器で、私も、とても幸せです。
もっと自分の技術を向上させたい、経験を積んで、もっともっといい修繕をしたい。
そんな気持ちで、日々、丁寧に作業させていただいています。
修繕完了の記事を掲載できる日が私も楽しみです♪
もし、これからも割れた器があったら、ぜひご相談ください。
そして、割れたらどうしよう、と思わず、好きな器と一緒に、幸せな生活を送られてくださいね☆
ご訪問、うれしいです。ありがとうございます!
がんばるぞー☆
ブログお越し頂いて、ありがとうございます☆
こちらこそ、いきなり「その器、まだ手元にありましたら修繕させていただけないでしょうか?!」なんて、ぶしつけなコメントいたしまして、恐縮です。
(他の読者の方々へ:だちびんのことを事前にいろいろ調べているときに、偶然nezuminohitaiさんのブログの中に、宮城須美子さんの他の器が割れた~~という記事があり、思わずいきなりコメントしてしまったのでした・・・)
陶器って、割れるものですよね。
だから、私も「割れちゃったら悲しいから、買えない」とか、「怖いから使えない」とか、そういうことばっかりだったんです。
でも、漆で修繕できることを知って、あ、それなら、もっと好きな器を、もっと日ごろづかいに使えるじゃん!それって、超幸せかもしれない!と思い、漆での修繕の修行に入りました。
こちらのだちびん、すごくいいですよね。
沖縄らしいおおらかさとか、宮城さんのやさしさとかしなやかさとか、自然とか、いっぱいつまってて、泡盛を入れて持ち歩きは…しないかもしれないけれど、とても幸せになれる器ですよね。
カケが大きかったり、破片が多かったり、また、破片がない部分も天然素材を使って漆で埋めていくので(漆は一度にどばっと厚塗りできないんです)、時間はかかってしまいますが、それも了承いただけて、預けて頂いた器で、私も、とても幸せです。
もっと自分の技術を向上させたい、経験を積んで、もっともっといい修繕をしたい。
そんな気持ちで、日々、丁寧に作業させていただいています。
修繕完了の記事を掲載できる日が私も楽しみです♪
もし、これからも割れた器があったら、ぜひご相談ください。
そして、割れたらどうしよう、と思わず、好きな器と一緒に、幸せな生活を送られてくださいね☆
ご訪問、うれしいです。ありがとうございます!
がんばるぞー☆
Posted by 器の漆つぎ*chiho
at 2010年12月17日 09:45

こんばんは☆
なんだか夕べから眠れず,こんな時間にお邪魔します(^人^;)
須美子さんの作品は,力強さとキレがあると感じ,沖縄の焼き物の中でも特に大好きです(*^-^*)♪♪
勉さんの器もありますが,やっぱり"須"の名入りの器は特に素敵です☆
(o~-')√
なんだか夕べから眠れず,こんな時間にお邪魔します(^人^;)
須美子さんの作品は,力強さとキレがあると感じ,沖縄の焼き物の中でも特に大好きです(*^-^*)♪♪
勉さんの器もありますが,やっぱり"須"の名入りの器は特に素敵です☆
(o~-')√
Posted by アキ at 2010年12月18日 03:07
アキさん、こんにちは☆
コメントありがとうございます♪
力強さとキレ、かぁ。
なんだか、沖縄の料理を思い出しました。
昆布だしのすっきりに、豚とか豆腐とか、とにかくいっぱい!
たんと食べなきゃ元気がでないよー、っていう、京風とかとはまた違う、昆布だしの使い方、好きです。
ちょっとズレましたが・・・。
私ももっと沖縄の器について知りたくなりました。
またいろいろ教えてくださいね♪
コメントありがとうございます♪
力強さとキレ、かぁ。
なんだか、沖縄の料理を思い出しました。
昆布だしのすっきりに、豚とか豆腐とか、とにかくいっぱい!
たんと食べなきゃ元気がでないよー、っていう、京風とかとはまた違う、昆布だしの使い方、好きです。
ちょっとズレましたが・・・。
私ももっと沖縄の器について知りたくなりました。
またいろいろ教えてくださいね♪
Posted by 器の漆つぎ*chiho
at 2010年12月18日 16:30
